「宇治神社 創祀1710年奉祝」

312年に菟道稚郎子命が薨御されこの地にご鎮座され、その後、宇治神社の御祭神となられ当神社の歴史が始まったのが「仁徳天皇元年癸酉(313)5月」とあり、令和5年には創祀1710年の佳節を迎えます。
またこの年は、当神社に由縁のある卯年ということもあり、この佳節を祝し「令和の大修造営事業」とし、重要文化財である御本殿檜皮屋根の葺き替え工事を中心とした事業をはじめ、屋根葺き替え工事を行う上で必要となる新施設の建設や、既存施設の改修工事・境内整備を、10年ほどかけ執り進めていくため準備しております。
御本殿に係る事業につきましては、国の重要文化財であるため、国庫補助をいただける事業となりますが、工事期間中の仮本殿及び祈祷施設の建設などは全てが自己負担となり、昨今の材料の高騰もあって高額な事業費となりますが、先ずは、本殿工事を行う上で必要不可欠な、新施設建設工事を第一期事業とし、執り進めてまいりたいと存じます。
今後、事業内容が決まり次第お知らせさせていただきます。