例祭の神輿渡御について

本年は当神社に御祭神(ごさいじん)菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)がお祀りされ、1710年の佳節を迎えました。
また、干支の卯が重なり二重におめでたい年となります。
当神社の年中祭祀の中で最重要である、例祭(れいさい)並びに神輿渡御(みこしとぎょ)につきましては、宇治の氏神である菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)御分霊(ごぶんれい)が神輿に乗られ、年に一度氏子町内会の持ち回りのご奉仕にて氏子区域を巡行し、御神徳を広く発揚する祭事であります。
コロナウイルス感染拡大の影響により中止しておりました神輿渡御を、本年は五番組奉賛会の皆様のご奉仕のもと執り行っていただけることとなりました。
但し、例年神幸祭は5月第二日曜日にご奉仕しておりましたが、本年は5月8日(月)に執り行うこととなりました。
本年は下記の日程にて各祭事を斎行いたしますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。



         記


5月 8日(月) 10時頃例祭 於)御本殿
御本殿において祭典を執り行い、氏子崇敬者の益々の弥栄をご祈念申し上げます。
5月 8日(月) 15時神社出発 神幸祭(しんこうさい)(おいで) 於)神社→御旅所
御本殿での祭典後、神社より神輿が御旅所に渡御し、約一カ月間滞在されます。
5月10日(水) 10時御扉開式(みとびらきしき) 於)御旅所
御旅所での祭典後に扉を開き、還幸祭までの間御扉を開きます。
6月11日(日) 14時還幸祭(かんこうさい)(おかえり) 於)御旅所→神社
御旅所での祭典後、約一カ月間滞在された神輿が神社に還ります。